倉敷市児島で創業100年を超える老舗の畳縁製造会社、髙田織物様は、SDGsへの取り組みとして参加いただきました。
3名のクリエーターのアート作品を採用いただき、和果葉デザインのデザイナー建部さんがデザインを担当しました。
吉備高原清和荘の岡さんは、ネコの作品。
玉野市のぞみ園の越智さんは、ハナの作品。
DAIKIさんは、タイワンキンギョの作品。
それぞれ個性的で一度見たら忘れられないような作品たち。
デザイナーの建部さんは、配色を変えたり、決められた幅で繰り返し模様として原画が生きるように配置を工夫したり、何度もデザイン案を起こしてくれました。
打ち合わせには髙田織物の制作チームや部長、社長も参加いただき、オリジナルの畳縁をどういった商品に展開するかについて、熱い意見交換が行われました。
試作を手配してチームの意見を反映し、クリエーターのロイヤリティを保証するために、市場で受け入れられやすく販売数量が見込める商品カテゴリーが決まりました。
目的に向かって何度もやりとりを重ね、丁寧に対応いただき本当にありがとうございました。
畳縁商品は、自社のオリジナル商品やワークショップの素材、作家さんが新しい商品に展開するなど、様々な利用シーンへと展開していただきました。