岡山市北区で住宅工務店などに向けて建築許可の業務をされている岡山県建築住宅センター株式会社様の年間カレンダー、QUOカード、業務案内チラシのデザインを制作しました。
クリエーターは、カレッジ旭川荘の関口さん。
デザイナーは、カケルデザインの西田さん。
会社見学の打ち合わせで、藤井社長から同社の理念や業務内容などを紹介いただき、普段目にすることのない専門的な業務内容を知ることになりました。
4万戸に及ぶ住宅の建築許可に関係してきたという歴史や実績から、クリエーター自身が考える「街」を描いていただくことになりました。
仕上がってきたアート作品を前に、プロジェクトチームと社長、管理職の方々とクリエーター、デザイナ、事務局で話し合いの機会を設けました。
自社の特徴をお客様にアピールするには、どのアート作品が適しているか?
自社の存在やCSR、SDGsの目標達成の視点から、若手からベテラン社員さんを含めて、活発な意見交換が行われました。クリエーターは、どのような意図で制作したのか、またデザイナーからは、コンセプトに沿って制作物を取りまとめいく指針について話しました。
このように幾度も話し合いを続けて、採用する作品が決定し、デザインへの展開をデザイナーが担当しました。
制作物は、同社の顧客向けに配布、社内で展示されています。
こちらの案件では、著作権譲渡契約を締結していただきました。
社内でプロジェクトチームを結成いただき、初めてのSDGsへの取り組みを通じて、理念の浸透や社員の育成にも役立てていただいた事例となりました。